キングダム第二百二十六話「おちょくり」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

怪我をしている羌瘣と隊員の二百名を後方に残し、突撃していった飛信隊は、輪虎軍と剣を交えている。
隊長の信は、敵将の輪虎と激しい戦いを繰り広げていた。

輪虎は昨日の戦いで左手の指を切り落とされてしまったため、片手で信の相手をしていたが、その剣は昨日よりも鋭く重かった。
輪虎は、今日はこの後に約束がある、と言った。

その頃、輪虎軍との戦いが繰り広げられている方とは反対側の、蒙驁本陣の後ろ側では、騎馬が一騎現れていた。
蒙驁将軍はその騎馬をじっと見つめ、身体に震えを感じている。
その騎馬は廉頗であった。

廉頗は蒙驁将軍に向かって、一騎打ちで決着をつけようと挑発し、自分は素手でも構わないと言った。
もちろん蒙驁将軍はこの挑発には乗らず、作戦通りに事を進めるつもりである。



~感想~

左手を使うことができないので、意外と簡単に輪虎を討ち取ることもできそうだな~と考えていたのですが、輪虎は片手でも十分に戦うことができるようですね(^^;

ところで、羌瘣が怪我をしてしまったため後方待機となり、輪虎とは戦えなくなっているようですが、これには原先生の都合が感じられます…
もし仮に信と羌瘣が二人がかりで輪虎を攻撃するか、羌瘣が一人で攻撃するかしたとしても、おそらくかなりあっさりと輪虎を討ち取ることができてしまうはずです。
そうなると、キングダムにとって重要な要素であるハラハラ感が薄くなってしまうために、羌瘣には怪我をしてもらったのだと思います。
作者を困らせるほどに羌瘣は強いのではないでしょうか…

あの龐煖でさえ、信が気絶していなければ、羌瘣の巫舞との攻撃で討ち取れていたはずですから。

そしてそして、ついに廉頗が来てしまいました!
しかも蒙驁将軍との距離は非常に近いです( ゚Д゚)


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