~あらすじ~
栄備将軍率いる蒙驁軍第二陣では飛信隊と常氾隊が急造隊となっており、敵に狙い撃ちされる可能性が高い。
栄備将軍はそれを注意したうえで、突撃命令を下した。
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王翦と廉頗が決戦の地「山陽」に到着したとの情報が伝わり、蒙驁軍は行軍を開始する。
千人隊となった飛信隊も皆に従い行軍するが、途中、羌瘣が信に、二人だけで話したいことがあるから後で少しいいか、と言った。
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魏国の王都大梁(だいりょう)では廉頗が今回の戦に参戦した理由について語っていた。
廉頗いわく、趙から魏へ亡命したころ、魏であてがわれた廉頗の屋敷に王騎将軍らが見舞いにやってきた、という。
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山を駆け下りてくる輪虎隊を迎え撃とうとする飛信隊であったが、輪虎の強烈な殺気により皆戦意を喪失してしまう。
しかし、その中で信だけが輪虎の殺気にひるむことなく、馬上の輪虎に斬りかかっていった。
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カク備千人将の遺体を見た飛信隊の面々は、呆気にとられた様子であったが、仇を取る為に犯人の捜索に向かおうとする。
そこへほかの千人将も殺されているという情報が入り、信たちは何かが妙だと気が付いた。
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