~あらすじ~
本殿では会議が続いており、後宮の使者が持ってきた書簡の封を解いてみることになった。
封を解き中を見てみると、そこには何も書かれておらず、白紙であった。
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李牧が秦と趙の同盟を持ち掛けたことに、録鳴未は怒り、自分が李牧一行の全員の首を叩き落して見せる、と怒鳴る。
これを呂不韋は、今は武人の出る幕ではない、と制し、再び李牧に目を移した。
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李牧一行が本殿に姿を現すと、秦の文官たちはそれほど大した人物ではないと感じたが、それとは対照的に武官たちは李牧からただならない武の匂いを感じ取る。
李牧は机上の策士ではなく、実戦経験も豊富だったのだ。
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