～あらすじ～

信は朱鬼の門の壁に登り、内側から開門することに成功した。
これを見て竭氏は焦り、馬車を走らせ逃げ出した。
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～あらすじ～

朱鬼の門を守る衛兵が切り殺される様子を見ていた竭氏は怒り、そいつらを殺せと吠える。
山の民も信たちも兵に襲い掛かり、合戦が始まった。
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～あらすじ～

王宮へ続く門の先へは王と従者の五十人しか進むことは出来ない。
しかし、八万の軍勢は王宮より少し離れたところに在るため、王宮の中に入ってしまえばとりあえず問題はない。
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～あらすじ～

いよいよ咸陽の街へと入った政たち一行。

成蟜は、山の民を招き入れることを独断した竭氏に怒りをあらわにするが、あっさりと説得される。
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～あらすじ～

ようやく咸陽にたどり着いた一行。
その大きさに圧倒され、信は取り乱していた。
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～あらすじ～

山の民を引き連れて穆公の避暑地まで下山してきた政たちを、昌文君たちが出迎えた。
穆公の避暑地では昌文君の兵の数も増え、活気がでてきている。
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～あらすじ～

乗馬のコツを掴んだ信は、軽快に馬を走らせる。
脳裏に浮かんでいるのは漂との思い出だ。
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～あらすじ～

山の民の協力を得ることに成功した政たちは馬に乗り、王都咸陽を目指す。
信は馬の乗り方が分からず、かなり危うい様子。
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～あらすじ～

政が中華を統一すると明言し、一同を驚かせたが、このことは奇しくも楊端和が望んでいることと同じであった。
楊端和は国（世界）を広げたいと望んでおり、それには国境をなくし、中華が一つになることが最も良い。
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～あらすじ～

山の王「楊端和」は政に対し、自分に会いに来た理由を問うた。
政は正直に「力を借りに来た」と答えたが、楊端和はあざ笑い、自分は政を裁くためにここまで連れてきたのだと言う。
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～あらすじ～

山の民に捕らわれた信、河了貂、壁の三人は、後ろ手に縛られ牢屋に入れられる。
信は格子の木を噛み切って脱出しようとするが、固くてとても無理。
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