キングダム第二百二十五話「輪動」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

横陣を敷いている蒙驁軍の前で、輪虎軍は二手に分かれて旋回をし始めた。
一つは時計回り、もう一つは逆回りである。
これは巨大な渦となり、蒙驁軍の前線に迫ってくる。

この戦術は「輪動」と呼ばれており、横陣を破り貫くには適したもので、蒙驁軍の横陣も後方まで突入を許してしまい、栄備将軍は輪虎にあっさりと討ち取られてしまった。

このまま横陣を貫かれ、突破されてしまうかに思われたが、ここで後方予備隊として配置されていた飛信隊が対応し、信が輪虎に斬りかかったことによって、輪虎軍の進撃を止めることに成功した。
そして、信は三度輪虎と対峙し、決着の時だ、と言い放った。



~感想~

輪動とは実に見事な戦術でしたね。
王騎将軍もこれで輪虎にしてやられたようです。

横陣とは守りの陣であり、突破されにくいはずなんですが、輪動の前では無力です。
そんな強力な戦術を操る輪虎軍ですが、なんとその進撃を飛信隊が止めてしまいました!
この飛信隊の働きが無ければ、輪虎軍は横陣を突破し、蒙驁本陣に迫っていたであろうことを考えれば、飛信隊は蒙驁将軍を救った大手柄だったといっても過言ではありません(^^)

もっともこの後、輪虎軍が蒙驁本陣を討ってしまったら、何にもなりませんので、ここで輪虎を仕留めてしまうことが重要ですけど。


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