キングダム第一話「無名の少年」感想(ネタバレあり)

この第一話が僕にとって運命のお話でした。
”はじめに”でも触れましたが、これが朝日新聞に載っていなかったら、僕は一生キングダムを知らずに過ごしていたのかもしれません。
朝日新聞のナイスな計らいに感謝です。

~あらすじ~

舞台は紀元前二百四十五年の中華、山の中で二人の少年が剣術の稽古をしている。
一人は「漂」、もう一人が「信」。
二人は戦争孤児で、本来ならば奴隷になってしまう所だが、集落の長に養ってもらっている。
しかし、扱いはひどく、奴隷と大差ない。
そこで、二人は身体を鍛え、強くなることで出世しようとしているのだ。
目指すは天下の大将軍!

ある日、二人の元へ「昌文君」という大臣がやって来る。
漂だけを王宮に迎えるためだ。
漂は悩むが一人で王宮に仕官することにする。

漂が王宮に行ってから一月ほどたったころ、信は王宮で王弟の反乱があったという噂を耳にする。

その夜、信が寝ていると戸の外で気配がした。
戸を開けてみると、漂が血を流して倒れている。
信が抱き起すが、時すでに遅し、致命傷で助からない。
死の淵にある漂は信に、黒碑村という村の地図を手渡し、そして、こと切れてしまう。



~感想~

なんてこった(;_;)
いきなり漂が死んじまった。

ここまでで、キングダムに出会って、たぶん十分くらいだと思いますが、もうどっぷりハマってました。
あんなに希望に燃えてた漂が死んじまった。
信はこれからどうすんだ?
たった一人になっちまった。
そもそも、漂はなんで死ぬことになったんだ?
信に危険は無いのか?
いったいあの手紙は何なんだ~と。
もうどっぷりです。

僕はてっきり漂と信が二人で、のし上がっていく物語だと思っていたので、ほんとにビックリしました。
あとで、実は漂が死んでいなかった的なことになるのかな~とも期待していたのですが… 全然違いましたね(^^;


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