～あらすじ～

信や尾平の故郷である城戸村では夜更けに東美がお参りに来ていた。
後から友里もやってきたが、それだけではなく、続々と戦場に行ったものの身内などがお参りに来ていた。
皆、無事に帰ってくることを祈りに来たのだ。

戦場では信が龐煖の首を取るための作戦を皆に伝えていた。
その作戦とは隊を三つに分けて、龐煖に向けて三方からの投げ槍による攻撃を行うというものである。
槍は戦場にいくらでも落ちているため、それをそれぞれが拾って待機し、合図とともに一斉に龐煖に向けて投げつけるのである。

龐煖はおそらく、三方からの一斉攻撃にも対応するだろうが、少なくとも意識はそちらに向く。
そのすきに信が後ろから討ち取るつもりなのだ。

いざ作戦を決行してみると、案の定、龐煖は投げ槍を全て防ぎきり、さらに後ろから斬りかかる信にも気が付いた。
そして振り向きざまの一刀を見舞うが、信はこれを読んでおり、躱しざまに龐煖を斬ることに成功した。

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～感想～

信はホントに凄いお子様ですね～。
ついに龐煖に渾身の一撃をお見舞いしましたよ！
もしこのまま大将首を取ったとしたら、そのご褒美は一体なんなのでしょう？
普通の将軍首ではなく、大将首ですから、もしかしたら一気に将軍とか…
まぁそれはないですかね(^^;

しかし、古来より三方からの一斉攻撃はどんな強者であっても対応できないとされてきたはずなんですが…
龐煖は見事に対応してましたねぇ(^^;
さらに後ろから忍び寄る信の気配にも気づきました。
あの混戦のさなかで！
さすがはキングダム一の兵法者といったところですが、我らが信はその上を行きました。
振り向きざまの一刀を読んで躱し、さらに一撃をお見舞いしました！
腰の入った良い一撃です(^^)
やや浅いようにも見えますが、相当なダメージがあるでしょう。

最初にも書きましたが信はまだ子供なんですよねぇ。
この子、大人になったら、どんな大人物になるんでしょう？
まぁ大将軍になるのはネタバレしてるんですが、それでも非常に楽しみです(^^)

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