キングダム第三十七話「仇」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

公龍の広間では激しい戦闘が続いていた。
数で圧倒する魏軍は徐々に優勢になり、政側は劣勢に。
戦闘能力の高い山の民たちの疲労も極限状態になり、気力だけで戦っている状態だ。

こんな時こそ檄が必要である。
しかし、昌文君は魏興と一騎打ちの最中。
副官の壁は別動隊にいる…

その時、政が山の民の肩に登り、檄を飛ばした。
全軍聞け!
戦意を断つな、勝利は目前だぞ!
首領二人のいる本殿は丸裸であり、今にも別動隊が二人を討つであろう。
俺たちはただ耐えしのげばよい。
耐えしのげ!
剣が折れても、腕を失くしても、血を流しつくしても耐えしのげ!
耐えしのげば俺たちの勝ちだ!

一方、別動隊は本殿に向かっていた。
一刻を争う事態、もはや助かる見込みのないほどの深手を負った山の民も歩くことをやめない。
信が肩を貸し、語り掛け、懸命に本殿まで辿り着かせようとするが、叶わなかった。

信はやりきれない気持ちを怒りに変え、成蟜のいる本殿の扉を蹴破った!



~感想~

さて、いよいよ本殿にたどり着きました!
成蟜も竭氏もお終いです。
なんか成蟜の近くにいるでっかいのが気になりますが…(^^;
いずれにせよ、キングダム最弱といってもいいほど軟弱な臣下や成蟜が信や山の民たちに敵うはずありません。
もはや勝負は決しました。
でっかいのは気になりますが…

ところで、政の檄は効きそうですねぇ。
檄を飛ばす王様と同じ戦場にいて、剣が折れても、腕を失くしても、血を流しつくしても耐えしのげ!なんて言われたら、やってやろうという気にさせられそうです。
これを聞いた魏興も、いい王だと言ってましたが、その通り。
政はいい王様なんですよ。
優秀な王様といった方がいいですかね。

なんたって始皇帝になる人ですからね。
キングダムにでてくる王様のなかで、最も偉大な王様であることはすでにネタバレしております(^^)


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