キングダム第百七十七話「交渉」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

李牧が秦と趙の同盟を持ち掛けたことに、録鳴未は怒り、自分が李牧一行の全員の首を叩き落して見せる、と怒鳴る。
これを呂不韋は、今は武人の出る幕ではない、と制し、再び李牧に目を移した。
昌平君によれば、同盟を結ぶことは悪い話ではなく、秦に多大な利益をもたらすだろうとのこと。
しかし呂不韋は李牧の提案を断ってしまった。
周りの者たちはこの意外な決断に唖然としたが、呂不韋いわく、同盟を結ぶことは多大な利益を生むがそれよりも李牧の首の方が値が張るだろう、とのこと。
しかし両者の差はわずか。
故に交渉の余地はあり呂不韋は、城を一つおまけしてくれ、と言う。
しかもその城は稀にみる巨大なもの。
李牧は他の城を提案するが呂不韋は譲らず、結局、趙はその城を明け渡すことになり、秦趙同盟は成立した。



~感想~

呂不韋の言う通り、ここは武人の出る幕では無かったようですね。
結局、呂不韋は一人の兵も犠牲にすることなく、巨大な城を手に入れてしまいました。
春平君に感謝です(^^)
しかし、果たしてこれで良かったんでしょうかねぇ。
後になって、やはりこの時に李牧を討っておけばよかった、ということにならなければいいんですが…

でも信も言ってましたが、やはり李牧は戦場で討つべき人物なのかもしれません。
個人的には、昌平君あたりに策によって李牧を負かせてほしいです。


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