キングダム第百八十六話「美姫の面影」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

呂不韋と太后は歩きながら、後宮勢力が呂不韋陣営につくという話をしていた。
物陰に隠れていた向はその話を聞いており、政に伝えようと決意する。
しかし、護衛の宦官が向の気配に気づき、薄い壁ごしに剣を突き立ててしまう。
剣は向の腹に突き刺さってしまったが、向はとっさに剣についた自分の血を着物で拭き取り、素早く身を隠した。
このことにより、向はなんとか発見されずに済んだ。

そして呂不韋と太后は、快楽の小部屋と呼ばれる秘密の部屋に入り、激しく交わった。
二人は昔、恋人同士であったが、呂不韋は太后を自分の出世のための道具にした。
そのことを太后はたいそう恨みに思っていたが、なぜか呂不韋に対して激しく欲情を駆り立てられるのであった。
呂不韋は、太后のそんな様子を見て、やはり深入りは危険だと感じていた。



~感想~

呂不韋も言ってましたが、太后は昔の面影が全くないですね。
昔はとても柔和な顔に見えますが、今は邪悪に見えます。
それほど過酷な道を歩んできたということなんですかねぇ。
呂不韋は深入りは危険だと言ってましたが、二人は過去に恋人同士であって、今も肉体関係があるわけですから、もうどっぷりと深入りしているような気がします(^^;

一方、向の方は大丈夫でしょうかね。
あの子は、普段は頼りない感じですが、いざとなると胆の据わるタイプなんでしょうか。
腹に突き刺さった剣についた血をとっさに拭い去るとは、なかなかできることではないでしょう。
さすがは政の選んだ女性です(^^)


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