キングダム第百八十八話「奇貨居くべし」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

呂不韋陣営では、呂不韋と太后が不義をしているという噂が流れていることについて対応が協議されていた。
李斯は呂不韋に対し、何か心当たりでもありますか、と尋ねるが呂不韋はこれを否定する。
呂不韋陣営は噂はすぐに消えるだろうと考えていたが、なんと三大宮家が呂不韋陣営に姿を現す。
このことにより、噂の信憑性が増すことになり、政陣営は勢いづいた。

この騒動の中、呂不韋の元には太后から幾度も密会の誘いが届いていた。
呂不韋はその度に、事が収まるまで待て、と返事を出していたが、ある夜、なんと太后が呂不韋の元を訪ねてきてしまうのであった。

一方、飛信隊のいる前線地帯では、対魏攻略戦の準備が整っていた。



~感想~

太后は状況を考えないヤバい女です…(^^;
男にしてみれば最悪の部類に属するでしょう。
ちょっと呂不韋が気の毒に感じるほどです。
まぁこうなった原因は呂不韋が裏切ったことにあるので自業自得ですけど。

一方では、息子である政を助けるために、あえて呂不韋と不義を重ねているという見方もできます。
まぁキングダムを読む限りではそういったことは微塵も感じられませんが、どうも二人が不義を行っていたのは史実なようなので、実際はそうだった可能性もあるかなと。
それくらい、政にとっては助けになることなのです。


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