キングダム第四十一話「決定打」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

ランカイとの戦いを続けている信たちだったが、なかなか決定打がでない。
公龍の広間で奮戦している政たちは、そろそろ限界が近く、一刻も早く成蟜を討ち、勝負を決める必要がある。

信は剣では埒があかないと、武器を切り替えようとするが、その時、壁が言った。
剣は五百年の争乱が育んだ最強の武器。
五百年の間、ただひたすら敵を倒すために進化し続けてきた。
剣で倒せない相手はいない。
剣を信用しろ。

この言葉を聞いた信は、剣の使い方を意識し、突破口となる策を見出す。
しかし、その策のためには、お仕置きを恐れて走り回るランカイの動きを止める必要がある為、山の民にそれを伝える。
すると、ランカイの一撃をくらって倒れていたタジフが血を吐きながらもランカイの足にしがみついた。
これに続き、バジオウとシュンメンが斬りかかり、ランカイの動きを止めることに成功。
その瞬間、信が柱の上から飛びかかり、ランカイの左肩を剣で貫いた!
剣を斬ることに用いるのではなく、貫くことに用いたため、ランカイに決定的なダメージを与えることができたのである。



~感想~

キングダムも四巻目が終了しました。
しかし、政たちは未だに中華統一のスタートラインにも立ってないです。
この漫画はもの凄く長いものになりそうですね。
嬉しいかぎり(^^)

さて、公龍の広場で戦っている政たちですが、かなりキツイ状況。
楊端和が自分の部下に政の護衛を命令するようになりました。
もう昌文君の兵だけでは守りきれなくなってきています。

ところでこの状況にあって、楊端和だけには余裕が感じられるのは僕だけでしょうか?
この人、わざと力を温存している気がします。
自分はあくまでも力を貸すだけで、死力を尽くすのは政自身。
これは、政たちの戦なので、自分があまり目立ちすぎないようにと気を使ってるような気がします。
楊端和は底が知れないので、今後どういった活躍をするのか、気になるところです。

一方、ランカイと戦っている信たちですが、暴れまわるランカイの足元に河了貂の姿が!
危ないから信に蹴り出されています(^^;
この修羅場にあっても河了貂がでてくると、なんだかほのぼの。
さすがキングダムのマスコットキャラクターですね。


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