キングダム第百九十四話「その男、廉頗」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

蛇甘平原での戦いの数か月前、別のところでも大きな戦が起こっていた。
それは趙の三大天である廉頗と、趙の大将軍である楽乗の趙軍対趙軍の戦いであった。

趙王に即位した悼襄王(とうじょうおう)により、大将権をはく奪されそうになった廉頗がこれを拒否したため、激昂した悼襄王が楽乗を大将とした五万の兵を興し廉頗を討とうとしたのである。

対する廉頗軍は僅か八千。
勝てる見込みは無いかに思えた廉頗だったが、あっさりと楽乗軍を打ち破ってしまう。
そして廉頗は趙国を捨て、魏に亡命したのである。

それから三年間、一度も魏軍を率いて戦をしようとはしなかった廉頗であったが、ここへきて再び戦場へ立つことを決めた。
その相手となるのは、魏軍に侵攻中の秦の蒙驁軍である。



~感想~

なんか桁の違う大物が登場してきましたねぇ。
聞くところによると、三年間も羽根を休めていたそうで、昭王を失ってからしばらく羽根を休めていた秦の怪鳥を思い出してしまいました。
そして廉頗は、なんと実力も王騎将軍並みだそうです( ゚Д゚)
こんなのが出てきたらもうダメなんではないでしょうか…

趙国ナンバーツーの楽乗を、五万対八千で破ってしまいましたしねぇ。
あの人の好さそうな蒙驁将軍に何とかできるんでしょうか。


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