キングダム第百九十七話「武将の空気」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

山を駆け下りてくる輪虎隊を迎え撃とうとする飛信隊であったが、輪虎の強烈な殺気により皆戦意を喪失してしまう。
しかし、その中で信だけが輪虎の殺気にひるむことなく、馬上の輪虎に斬りかかっていった。
輪虎は信の一撃を剣で受け止めると、信の腕をつかんだまま山の中を走った。
途中、信が輪虎の一撃を躱し、さらに腕を折ろうとしたため、輪虎は信を放り投げ、訝しそうに質問する。
いわく、自分の殺気にもひるまず、剣も躱された、果たして自分の腕が落ちたのか、それとも信がとても強いのか、とのこと。
信はこれに対し、自分が強いに決まっている、と即答する。
そして立ち去ろうとする輪虎に再び斬りかかるが、またしても止められてしまい、逆に浅い傷を負わされてしまう。
輪虎はすでに武将の空気を身にまといつつある信に驚き、これを殺そうとするが、ここで飛信隊が到着し、輪虎は去って行った。



~感想~

飛信隊の連中を殺気だけでビビらすとは、輪虎は優しそうな顔の割にとても恐ろしい男のようですね。
まぁ信は殺気だけでどうにかなる相手ではないので、斬り合いになったのは当然ですが、輪虎はそれほど本気で信の命を奪おうとしてはいなかったみたいです。
輪虎本人も言ってましたが、どうやら信は廉頗や王騎将軍と同じような雰囲気を持っているようで、それで親近感を持ったようですね。
信が聞いたらさぞ喜ぶことでしょう。


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