キングダム第百九十八話「王騎と廉頗」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

魏国の王都大梁(だいりょう)では廉頗が今回の戦に参戦した理由について語っていた。
廉頗いわく、趙から魏へ亡命したころ、魏であてがわれた廉頗の屋敷に王騎将軍らが見舞いにやってきた、という。
廉頗はそれをたいそう喜び、酒を振る舞って歓迎した。
二人は敵同士であると同時に友でもあったのだ。
そしてその時、廉頗は王騎将軍から、退屈をしたら蒙豪軍と戦うと良い、と言われていたのである。
蒙豪将軍の抱える桓騎と王翦の二人の副将は、まだ世に知られていない優れた武将なのだ。

輪虎は、丘の上から眼下に見える桓騎本陣を前に、踵を返して撤退した。
罠が仕掛けられていると予測し、攻撃を仕掛ければ自分たちが全滅すると感じたためだ。
輪虎は、王騎将軍の桓騎についての言葉をあながち誇張ではないと思った。



~感想~

王騎将軍はお見舞いに行ったんですね~。
やさしいですな~。
敵でありながらも大切な友人という感覚はなんとなくわかります(^^)
廉頗は振る舞った酒に毒でも仕込んでおけば簡単に王騎将軍を殺すことができたのかもしれませんが、それこそ廉頗は死んでもやらないでしょう(^^;
王騎将軍もそれを分かっているし、廉頗の心痛が理解できたから、お見舞いに行ったんでしょうね。

ところで、王騎将軍が蛇甘平原での戦いに立ち寄った理由が判明しましたね!
魏まで廉頗をお見舞いに行く途中に立ち寄ったんですね~。


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