キングダム第二百五話「必殺の槍術」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

迫る輪虎隊に対し、王賁は一騎打ちを望むが輪虎はこれを一蹴し、兵たちに攻撃命令を下した。
輪虎隊の兵たちは強く、玉鳳隊は劣勢を強いられる。
輪虎隊は修羅場をくぐり抜けてきた廉頗将軍直属の部隊だったのだ。

王賁は輪虎の前に今一度立ち、再び一騎打ちを所望する。
今度は輪虎も応じ、両者の一騎打ちが始まった。
王賁は鋭い突きを連続して繰り出すが輪虎は全て見切っており、かすり傷ひとつ負わない。
しかし、王賁は間合いを測り、ここで必殺の龍指を繰り出す。
これは輪虎を貫いたかに思われたが、紙一重でかわされており、逆に王賁は肩に反撃の一撃をもらってしまった。
傷を負った王賁を見た隊員たちは一旦退がろうとするが、王賁はこれを制止し、ここで戦うと宣言する。
そしてその時、秦軍の第二陣が迫る地響きが聞こえてきた。



~感想~

王賁は槍術に天稟があるようで、その腕前は若いにもかかわらず、すでに達人の域。
さらに大技の龍指もマスターしています。
龍指は槍を突く軌道を真っ直ぐではなく、大きく曲げて敵を突く技。
野球でいうところの変化球ですから、初見で見切るのは至難です。
しかし残念ながら輪虎は、この技に似たものをすでに見たことがあったようです(T_T)
初見だったら討ち取れてた可能性が高かったのですが…

さらに、輪虎は珍しいことに二刀流の使い手ですから、片方の剣で槍をとめて、もう片方を王賁に投げつけるという大技で返してきました。
当たったのが肩で助かったという見方もできますが、ダメージはかなりありそうです。
ここで玉鳳隊が崩れるようなことがあれば、秦軍はかなり劣勢になってしまうので、何か手を打たなければなりません。
そこでやってきたのが第二陣です!
いいタイミングです(^^)


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