~あらすじ~
政と対峙した王騎将軍は、政の曇りのない目や重い言葉に惹かれる。
王騎将軍は昭王に仕えていたとき、昭王から言われていた。
自分がいなくなっても、腕は磨いておけ。
今はいなくとも、いつか自分のような王が現れるかもしれない、そのとき、今以上に大きく羽ばたくために。
王騎将軍は政がその王で、今が羽ばたくときかもしれないと感じた。
しばらく押し黙った後、王騎将軍は昌文君に、あなたが熱くなっている理由が少しだけ解った、と言った。
そして、引き上げて行ってしまった。
そこへ、竭氏を討ち取った信、バジオウ、シュンメンの三人がやってきた。
バジオウの掲げる剣の先には竭氏の首が突き刺さっている。
成蟜は恐れおののき、逃げ惑うが、逃げた先には政がいた。
~感想~
昭王と王騎将軍が話している回想のところなんですが、ちょっと分かりにくいですが、これ王騎将軍泣いてますよね?
王騎将軍が泣くとは、よっぽど昭王が好きだったんでしょう。
その昭王の替わりとなり得るのが政です!
ようやくキングダム最強の男が羽ばたくときが来たようです。
しかし、王騎将軍の目も大したもんですよね。
たった一つの質問をしただけで、政がどういう王様か見抜いてしまうんですからねぇ。
もし、成蟜が王様を続けていたとしたら、王騎将軍はどうしてたんでしょう?
ずっと、ふてくされてたんでしょうか(^^;
さて、その成蟜、慌てふためいて逃げてましたが、逃げ切れるわきゃありません。
後ろからは信たちが来てますし、前には政や昌文君がいます。
ちなみに、バジオウの剣の先には竭氏の首が刺さってます( ゚Д゚)
エグいっす。