キングダム第四十六話「兄弟」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

公龍の間で政と対面した成蟜は、周りにいる魏興の兵に殺せと命じる。
しかし、なぜここに成蟜がいるのか、事態を呑み込めないでいる魏興の兵たちは動けずにいた。
そこへ、信とバジオウ、シュンメンの三人が現れる。
兵たちはバジオウの剣先に突き刺さっている竭氏を見て、戦慄し、事態を呑み込んだ。

一方、広場の中央では逆上した成蟜が政に斬りかかった。
政は成蟜の剣を受け止め、厳しい言葉を投げかける。
いわく、世を知らぬ、人を知らぬ、ゆえにお前はいつも一人。
お前では王はつとまらぬ。

これを聞いた成蟜は怒り、一層の力を込めて政に斬りかかるが、逆に剣を手に突き刺されてしまう。
倒れ込み、パニックに陥る成蟜を政はさらに殴りつける。
政は成蟜の顎が外れても殴ることをやめず、成蟜が謝るとようやく殴るのをやめた。

政は成蟜やその一味全員の命を保障する、という。
だから、投稿せよと。

そして、信が勝鬨を上げ、戦いは終わった。



~感想~

成蟜はようやくまともな教育を受けたようですね。
顎が外れても殴られ続けてましたが、これぐらいでなくては彼に効き目は無いでしょう。
政は成蟜を切り捨てて決着をつけるということも出来たと思いますが、こういう形にしたのは優しさからなんでしょうかね。
諭すようなことも言ってますしね。
これ以後、成蟜は多少ましな人間になっていくようです。
少しは人の痛みが分かったのかもしれませんね(^^)

キングダムも四十六話目です。
ようやく、政たちは中華統一のスタートラインに立つことができました!
もう五巻目ですから、短めの漫画なら完結してますよね(^^;


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。