キングダム第四十四話「昭王」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

激戦が行われている公龍の広間に降り立った王騎将軍とその兵。
もし、政の加勢に来たのであれば、これ以上心強い味方はいない。
魏興軍はあっという間に壊滅してしまうだろう。
そこで、魏興は悠然と歩を進める王騎将軍の前に立ちはだかり、一騎打ちを仕掛けた。
王騎将軍らとまともに戦をしては、分が悪く、さらに、魏興は騎馬しており、王騎将軍は徒歩であるため、一騎打ちで自分が負けることは無いと踏んだためだ。

しかし、王騎将軍の矛の一閃により、馬上の魏興は両断され絶命してしまう。
この光景に恐れをなし、魏興の兵や山の民は皆、王騎将軍の前に道を開けた。
王騎将軍はなおも歩を進め、政の前に立つ。

王騎将軍は政に一つだけ質問をした。
あなた様はどのような王を目指しておられますか?
この質問に対し政は少しの迷いも無く、中華の唯一王だ、と即答する。

一方、本殿では壁が、刺されて倒れている河了貂の傍で跪き、死んだものと思って泣いていた。
しかし、河了貂がかすかに呻いたため、生きていることに気付き、手当を始める。
蓑の下には鎖帷子が着込まれており、これにより、河了貂は命拾いしたのだ。
そして、鎖帷子を外し、傷の手当てをしようとしたところで、壁は何かに気付いた。



~感想~

王騎将軍強いですね!
僕はこの辺りで、あれ?この人ただの脇役じゃないのかも…と思い始めました。
脇役にしては強すぎますし、政とほとんど対等に話しています。
…いや、むしろ上から目線ですね、王様相手に(^^;

今思えば、ここで楊端和と王騎将軍の一騎打ちも見てみたかった。
どっちがキングダム最強なんでしょうねぇ。
王騎将軍については、この後、その力がだんだん明らかになってくるのですが、楊端和については、どのくらいの力があるのかイマイチわかりません。
山界一なのは間違いないのですが、どうもぶっちぎりでの山界一な模様です。
まぁこの一騎打ちはもうすでに実現不可能なものになってしまいましたが…(T_T)

ところで壁!
ビックリさせるんじゃないよ!
貂の傍に跪いて、生きてるはずが無い、刺されたのは急所だった、なんでいうんだもん( ゚Д゚)
次のページまでの一瞬、頭が真っ白になってしまいました。


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