キングダム第二百八話「敵本陣の場所」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

魏の戦車隊と大煙幕が辺りを覆う中で、羌瘣が言った策とは、こちらからも音を発することによって魏軍をかく乱する、というものであった。
確かに辺りには時折、甲高い鐘の音のようなものが聞こえてくるが、その中でひと際低く響く音があり、それが敵本陣からの合図だということに気が付いた信は、その音を辿り、敵本陣を狙うことを決意する。

信は、飛信隊の隊員である石を呼び、その耳を頼りに煙幕の中を敵本陣へ向けて出発する判断を下す。
しかし、行くのは騎馬だけ。
歩兵たちは渕が指揮をとり、待機させるようだ。

そして信は騎馬隊百五十騎と共に敵本陣に突撃していった。
煙幕の中を突き進んでいくと、だんだんと煙が濃くなってきて、煙幕の元である本陣が近くなってきたことがわかる。
そして、煙が一瞬晴れ、敵本陣が姿を現したと同時に、無数の矢がこちらに向かって飛んできたのであった。



~感想~

飛信隊は人材が豊富です!
ここぞというときの、青石族の耳。
こういった状況下では彼らの耳は非常に役に立ってくれます。

ところで石の本名はどうやら、羽音をつかむ耳、というらしいですね。
なんかカッコいい…
アメリカの先住民族にもシルバーバーチという有名な方がいましたが、なんか先住民族的な人たちの名前はカッコいいですね(^^)

そしてその石の活躍によって、いよいよ敵本陣が見えたと思ったら、いきなり大量の矢が飛んできました( ゚Д゚)
玄峰は本陣に迫られたときの備えも万全だったようです…


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