キングダム第二百九話「玄峰、翻弄」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

玄峰本陣から放たれた矢によって、飛信隊の隊員たちは次々に倒れていく。
疎水は一度立て直すことを提案するが信は、このまま突っ込む、と言う。
そして信は隊の士気を保つために敵の矢が降る中、自ら先頭を走った。
これを見た玄峰は、信が隊の要であることを見抜き、弓隊に狙わせる。
しかしここで、烈兄弟の二人が信の前に躍り出て矢から守った。
これによりなんとか本陣まで辿り着いたかに思われた飛信隊だったが、なんとそこには杭の罠が仕掛けられており、信たちは玄峰本陣の兵八百の前に馬から投げ出されてしまった。
この絶望的な状況を前に、信は必死に檄を飛ばし士気を高めようとするが、隊員たちの士気は上がらず、飛信隊の全滅は時間の問題となる。
しかし、この窮地に玉鳳隊が姿を現した。



~感想~

これは危なかったですねぇ(^^;
ここまでのキングダムの中では最も飛信隊が危険にさらされてしまった場面だったかもしれません。
しかし、ハラハラさせておいて、何とかなるのが飛信隊であり、キングダムです。
この絶望的な場面で王賁率いる玉鳳隊が姿を現しました!
信や飛信隊の面々は、玉鳳隊のことがあまり好きではないかもしれませんが、これはものすごい借りができてしまいそうです。

しかしこれで分かったことは、戦はやはり策が重要ということでしょう。
飛信隊と真っ向から戦って、勝てる軍隊はあまり無いと思いますが、作戦次第ではいとも簡単に全滅させてしまうことができるようです。
今回、玄峰の策にハマってしまった飛信隊は、玉鳳隊がこなければ全滅していたはずですから、これを教訓にして、さらなる成長をしなくてはなりません。


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