キングダム第二百十三話「蒙恬の提案」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

玄峰が討ち取られたことは、鐘を打ち鳴らすことによって、皆に知らされた。
桓騎は玄峰を討ち取った後、姿をくらましたが廉頗はその日、特に対策を講じることなく各軍をそのまま夜営させた。

秦軍の夜営地は、玄峰を討ち取った知らせにより大いに盛り上がっており、信は信じられない様子で蒙恬から話を聞いていた。
蒙恬は、行くところがある、と言い、信にもついてくるように言った。
蒙恬に連れられてやってきたところは王賁のテント。
蒙恬は怪我を負った王賁を心配し、見舞いに来たのである。
しかし、王賁は槍を手にトレーニングをしており、どうやら取り越し苦労だったようだ。

三人は王賁のテントの中で、車座になって話をしている。
話は廉頗四天王の話になり、輪虎の話になった。
三人と戦う輪虎の攻撃力は並外れたものであり、今はまだ全力で攻めてきてはいないが、いざ輪虎が全力でせめてきたら、おそらく蒙驁軍では止めることは出来ないとのこと。
そこで蒙恬は、楽華隊、玉鳳隊、飛信隊の三隊で、輪虎が攻撃してくる前に、こちらから打って出て討ち取ってしまおうと提案した。



~感想~

玄峰を討ち取ったことで秦軍はかなり優位に立てたようですね。
廉頗は作戦を変更すると言っていましたが、これからは輪虎が攻めてきそうですねぇ。

そしてこちらから打って出るという蒙恬の提案はタイミングとしてはバッチリです。
蒙恬は頭が相当に切れるようですね。
あとは実行して、成功するかどうかなのですが…
相手は王騎将軍に一太刀いれた輪虎です。
攻撃力は中華随一かもしれませんが、防御力はどんなもんなのでしょうかね。

ところで王賁のテントで最初に三人で話していたとき、信は王賁に背中を向けて座っていたのですが…
玄峰の策にハマった時に窮地に陥っていた飛信隊を救ってもらったにもかかわらず、よほど王賁を嫌っているみたいですね(^^;


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。