キングダム第二百十六話「肉薄」感想(ネタバレあり

~あらすじ~

楽華隊の合図に応じて、いよいよ飛信隊と玉鳳隊が輪虎本陣へ突撃を開始した。
楽華隊の合図のタイミングは丁度よく、敵の注意は楽華隊に向けられていたため、飛信隊と玉鳳隊の両隊は輪虎本陣までほとんど素通りで辿り着くことができた。
さらに楽華隊は、退却するとき左右の隊が分かれて一気に退却したため、敵兵もそれにつられ、飛信隊と玉鳳隊に輪虎までの道をあけることとなった。

このまま行けるかと思われたが、ここで輪虎の傍を固めていた最後の輪虎兵たちが対応し、飛信隊と玉鳳隊は止められてしまう。
かろうじて信と羌瘣や少数の騎兵たちは輪虎兵たちの包囲網を抜けだすことができたが、楚水たちはつかまったままである。
羌瘣は、楚水たちはまだ飛信隊に必要だ、と言い残して輪虎兵たちの元へ戻り、信たちは輪虎の元へ向かった。

そして、信と王賁と、僅かな騎兵たちが輪虎の元へと辿り着き、相まみえたのである。



~感想~

蒙恬は戦のセンスがとても良いようですねぇ。
蒙驁将軍いわく、蒙恬は蒙家三代で最も才能がある、とのこと。
人を見る目ならだれにも負けない蒙驁将軍が言うのですから間違いないでしょう。
もしかしたら、秦の若手の中で、将軍に一番近いのは蒙恬なのかもしれませんね。
バガボンドの吉岡清十郎に似ているのも伊達では無かったようです(^^)

こうなれば信も負けてはいられません。
蒙恬がお膳立てをしてくれたのですから、ここは輪虎を討ち損じることは許されないでしょう。
楽華隊の頑張りに報いるときです。
王賁という力強い味方もいることですし…

しかし輪虎は、自分が討たれることはない、と自信満々なんですよねぇ。


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