キングダム第二百十九話「超える」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

信と輪虎の激戦は続いており、まだ輪虎を討ち取ることはできていない。
敵本陣に奇襲作戦で乗り込んでいる飛信隊と玉鳳隊にはあまり時間は無い。
時間をかけていては敵に周りを囲まれて、脱出できなくなってしまうためである。
信もそれは理解しているが、ここへきて何かを掴みかけていた。
それは自らの限界を超える感覚であり、信の剣の威力はこの土壇場で増し始める。
輪虎は信が化け始めていると感じ、重い斬撃を止めることが難しくなってくる。
輪虎は体勢を崩しながらも信に一撃を見舞おうとするが、信はすでに飛び上がって馬上にはおらず、上から輪虎に向かって思い切り剣を振り下ろした。
これを間一髪防いだ輪虎であったが、左手の指を失ってしまう。
しかし、信にももはや力は残っておらず、時間も残っていないため、飛信隊と玉鳳隊は退却を始めるのだった。



~感想~

さすが未来の大将軍であります。
討ち取ることこそできませんでしたが、強敵輪虎の左手を使用不能にすることに成功しました。
しかし、ここで輪虎を討ち取れなかったことは悔やまれますね~。
楽華隊の兵たちが半分くらい犠牲になってしまった一大作戦だったのですが、残念ながら失敗です。

さらにこの後、飛信隊と玉鳳隊は自陣まで退却しなければなりません。
ボロボロの状態での退却戦も非常に過酷なものになってしまうでしょう。


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