キングダム第二百二十一話「裏の裏」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

姜燕の裏をかき、地の利を得た王翦将軍は姜燕に投降を勧める。
いわく、自分に仕えるならば私兵も含めて命を助ける、とのこと。
しかし姜燕は王翦将軍に向けて弓を放つことでこれに答えた。

矢は盾によって防がれ、王翦将軍には届かなかったため、姜燕はもはや打つ手なしかと思われたその時、なんと廉頗が崖上に現れた。
廉頗は姜燕の裏をかいた王翦将軍のさらに裏をかいたのである。
このとき、それまで怒号で埋め尽くされていた戦場からは音が消え、皆廉頗を凝視していた。
そして廉頗が拳を掲げると、魏兵から天地が震えるほどの歓声が上がったのであった。



~感想~

戦場で見る廉頗の迫力は凄すぎです。
これが天下の大将軍というものなのでしょうが、戦場を静まりかえらせるとはただごとではありません。
こんな男に勝つシーンは、今の段階では全く想像がつきません…

王翦将軍や姜燕も大した武将なのですが、廉頗の前ではかすんでしまいますし、壁に至ってはいるんだかいないんだか分かりません(^^;
さすがは王騎将軍のお友達です。
論理的に考えれば、この男を討ち取るためには、王騎将軍がやられてしまったように、李牧なみの策を練って龐煖なみの武将をぶつけなくてはならないでしょう。

残念ながら、蒙驁将軍では荷が重いように感じます…


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