キングダム第二百二十三話「欠落」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

じきに日が沈む頃になってようやく信は仲間の元へ帰ってきた。
飛信隊の面々は大いに喜び、その夜テントの中で、信は輪虎に斬られた手の傷を羌瘣に手当てしてもらった。
羌瘣は信の傷を見るなり、飛信隊の他の連中に出ていくように言い、薬をとってきた。
その薬は羌族に伝わる秘薬であり、貝殻一つ分しかない。
羌瘣は自分も傷を負っているにもかかわらず、その貴重な薬を信の腕に全て塗ってしまった。

一方、廉頗軍は王翦軍が築いた砦を包囲し、夜営をしている。
廉頗は副将であるにもかかわらず、自分のことしか考えない戦い方をする王翦を、ゆがんでいると評し、自分と王翦は別の道にいると感じた。
そして廉頗は姜燕にその場を任せ、蒙豪将軍に引導を渡しに行くことを決意したのである。



~感想~

僕はこの信の傷を最初に見たとき、もう駄目だと思ってしまいました。
見る限り、腕は切り落とされてはいないものの、とても深々と斬られてしまっており、もう使えないだろうと…(T_T)
それは傷を見たときの羌瘣の反応でも感じられました。

しかし、ここで信が剣を振るえなくなってしまってはキングダムがなりたちませんから、きっと何とかするのだろうとは思っていたのですが、この段階ではまだどうするのかさっぱり分かりませんでした。
さらに、羌瘣の腹部の傷も気になるところです。
いやな想像ですが、僕は羌瘣が脇腹から血を流しているシーンを見て、尾到が倒れたシーンを思い出してしまいました(T_T)


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