~あらすじ~
罠にかかった廉頗隊を蒙驁軍は弓矢や投げやりで攻撃する。
蒙驁将軍は、この場で確実に廉頗を仕留めるように指示を出し、それに答えて兵たちは怒涛の攻撃を見せるが、なんとその時、攻撃を加えている蒙驁兵たちの後ろから廉頗隊が現れ、逆に蒙驁兵たちを穴に叩き落してしまった。
廉頗は蒙驁将軍の策を読んでおり、罠の直前で隊を分けていたのである。
そして罠を突破した廉頗は蒙驁将軍に向けて突撃を開始した。
一方、輪虎と戦っている信は、蒙驁本陣で何かが起きていることは感じ取っていたが、そちらを気にしている余裕は無かった。
輪虎と信はお互いに、非常に重要な役目を担っていることを自覚しており、どちらも負けることはできず、非常に激しい戦いになっていた。
そして一瞬の隙を突かれた信は、輪虎の剣で右足を深々と突き刺されてしまった。
~感想~
まず最初に、第二十二巻の表紙についてですが、これはやめてもらいたい!( ゚Д゚)
僕はキングダムの存在を知ったのが割と最近なので、四十巻まではコミックスを一気読みするという至福の読書時間を過ごした人間なのですが、この表紙を見て、僕はキングダムを読み進めることが初めて嫌になってしまいました!
まったく、驚かせやがるぜ…(^^;
ところで、本編の方ですが、やはり廉頗の方が上手だったようですね。
蒙驁将軍の秘策は思い切り読まれてました。
しかし、廉頗軍の兵もかなり減ってきていますし、諦めるのはまだ早いです。
蒙驁将軍はここからが正念場ですね。
そして、輪虎と戦闘中の信はやられてしまいましたねぇ。
かなり深々と足に剣を突き刺されてしまいました。
これは貫通してるかもしれません…
足による踏ん張りが重要な馬上では大変に不利な状況となってしまったようです。