キングダム第二百三十話「刹那」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

輪虎の剣によって右足を突き刺されてしまった信は、とっさの判断で、輪虎に掴みかかって共に落馬し、地上戦へと持ち込んだ。
信の右足のダメージは相当なものであったが、輪虎も落馬した時に右肩を痛めているらしく、共にダメージはある状態である。

そして二人の戦いは、泥まみれの地上戦となり、まさに死闘となってきた。
信は体力の限界が近く、劣勢を強いられる。
その様子を見ていた飛信隊の面々が助けに入ろうとすると、副将の楚水と渕はそれを制した。
一騎打ちは武将にとって非常に重いものなのである。

しかしここで、劣勢にあっても信を危険であると判断した魏良が、この戦は負けるわけにはいかないとの思いから、あとで輪虎に斬られる覚悟で信を討ちに馬を走らせる。
それに気付いた疎水はいち早く対応し、魏良を討ち取るが、ここで輪虎と向かい合ってしまう。
楚水の殺気に反射的に反応した輪虎は楚水を斬るが、この隙に信もまた反射的に動き、輪虎を斬ったのであった。



~感想~

一騎討ちにもかかわらず、信を討ち取ろうとした魏良の気持ちもよくわかります。
それくらいに負けられない戦いなのでしょうね(;_;)
皆仲よくすればいいのに…
まぁそれではキングダムが成り立ちませんけど。

しかし楚水もよく反応してくれました!
この反応が遅れていれば信はどうなっていたか分かりませんし、楚水が輪虎に隙を作ってくれたおかげで信は輪虎を斬ることができました。
この一連の動きはまさに刹那といった感じでしたね。


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