キングダム第二百三十一話「天の計らい」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

信に斬られた輪虎はうなだれ、地面に膝をついた。
信は、輪虎はもう立ち上がれない、と言ったが、なんと輪虎は致命傷になってもおかしくないほどの傷を負いながらも立ち上がってきた。
輪虎は、殿が待っている、こんな所で負けられない、と言った。

輪虎は子供のころに死にかけていたところを廉頗に拾われたらしく、その出会いを天の計らいによるものだと感じていた。
これに対し信は、自分も廉頗以上の大将軍になるはずだった男と出会い、共に育った、と言う。
これは漂のことだった。
そして信は、輪虎と戦ったことも大きな糧にして自分は前に進む、と言った。

輪虎はなおも信と剣を交えたが、自分の死を悟っており、廉頗が趙から亡命した時、もうすでに自分の役目は終わっていたのだと感じていた。
そして信の剣は輪虎の胸を貫き、輪虎を討ち取ったのであった。



~感想~

輪虎は割と好きなキャラクターだったので、なんだかあんまり嬉しくない…
特に廉頗との出会いなど、人物としての背景を知ってしまうとなおさらです(;_;)
敵が死んでなんだか悲しいという感覚は、あの名作、北斗の拳を思い起こさせます。
キングダムも完結した暁には、北斗の拳と肩を並べるような名作になる予感です(^^)

そして信は、強敵輪虎を討ち取ったことによって、将軍へ大きく近づくことができたようです!


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