キングダム第二百三十八話「自分勝手に」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

辺りは乱戦の様相を呈してきたが、廉頗はお構いなしに信に歩み寄り、矛を振りかぶった。
信は蓄積されたダメージのために体を動かすことができず、廉頗の矛を受ける手立てはもうない。
もはやこれまでかと思われたその時、蒙驁将軍が、そのものは王騎の矛を受け取ったものだぞ、と言って廉頗を止めることに成功した。

廉頗は矛を下ろし、王騎の死にざまはどうであったか、と信に問うた。
これに対し信は、誰もが憧れる天下の大将軍の姿であり、堂々たる英雄の姿だった、と答えた。

廉頗が王騎将軍の意を汲み天を見上げていると、介子坊が兵を率い、怒涛の勢いで蒙驁本陣にやってきた。
介子坊が率いている兵は数こそ多くないものの、非常に強力で、蒙驁本陣には緊張が走った。

しかしその時、魏軍本陣から火の手が上がっているのが見えたのであった。



~感想~

蒙驁将軍は年の功ですねぇ。
王騎将軍が信に矛を渡したことを伝えることによって、信への攻撃をやめさせてしまいました。
これはナイスな判断です。
たぶんこの方法以外に廉頗を止める手立ては無かったでしょう。

そして、なんとなんと桓齮が魏軍本陣を落としてしまったようです!
蒙驁将軍の読みがばっちり当たりました。

桓齮は玄峰を討ち取ったりもしましたし、その働きは文句のつけようもない素晴らしいものですが…
素直に喜べないのは、あの邪悪な面構えと残虐な行いがひっかかるからだと思います(^^;


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