キングダム第二百四十話「詰み」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

廉頗は負けを認め、それを承知しない介子坊たちに状況を説明した。
趙軍ならともかく、廉頗がこの状況から魏軍を立て直すには時間がかかる。
そして、ほとんど無傷の状態で残っている王翦軍の存在がそれを許さず、このまま戦を続ければ魏軍は全滅してしまうのである。

廉頗は和睦を申し入れ、魏兵への攻撃を一切禁止する条件を付けた。
そしてこれを蒙驁将軍が受け入れたことにより、戦は終結したのであった。

廉頗は、主功の中央軍が健在であれば立て直しは計れた、と介子坊に言い、最大の誤算は輪虎が無名のものに討たれたことだ、と言った。
そして輪虎の剣を手に、信の前に立ち塞がったのである。



~感想~

まず、キングダム第二十三巻の表紙を見て思ったのは、これ誰?ということでした。
もちろん河了貂なのですが、いつの間にやらすっかり成長しています!
もはや男には全く見えないです…(^^)

そして本編ですが、王翦将軍の籠城作戦がここで効いてきたようですね。
確かに、廉頗の言うようにこの状況で無傷の万の軍勢が出てくるのは決定打になりそうです。
王翦将軍はここまで読んで、籠城作戦をとったのでしょうか?
だとしたら、ものすごい知将です。
甲冑にいくつもの不気味な顔がデザインされていなければ、素直に応援できるのですが、桓騎といい王翦といい、いつか何かしら秦にとって良くないことをやらかしそうな不穏な雰囲気を持っており、ちょっと不安です。

まぁなんにしても、とりあえずは秦軍の勝利ということで、めでたしですけどね!


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