キングダム第二百四十七話「軍師の初陣」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

隊の指揮は河了貂に任せることになり、信たちは本陣を移動させ、散り散りになっている隊を探して立て直しを計ることにした。
河了貂は本陣を見晴らしの良い丘の上に敷きなおし、散っていた全部隊の位置を推測だけで言い当て、皆を新たな本陣に集結させることに成功した。

しかし河了貂は軍師としての初陣を前に緊張している。
机上の戦ではない実戦の恐怖に呑み込まれ、何もできずにつぶれてしまう軍師見習いは大勢いることを知っているためだ。

河了貂は戦場の空気に息苦しさを感じていたが、迫りくる魏軍を前に指揮を執り始める。

魏軍の軍師である氷鬼は、まず先鋒隊一千を繰り出し、河了貂の力量を見極めようとする。
これに対し河了貂は飛信隊と魏軍の間にある隘路(あいろ)を利用し、一気にこの先鋒隊をせん滅しようとしていた。



~感想~

蒙毅によると河了貂は昌平君の「特別軍師認可」なるものをもらっているそうです。
かなり軍師として優秀なようです!
その証拠に、散り散りになってしまった飛信隊を立て直すことができました。

でももしこの時に河了貂がいなかったら、飛信隊は全滅していたでしょうね( ゚Д゚)
キングダムは紙一重の攻防の連続ですが、ここもまさに紙一重でしたねぇ。

そして、いくら才能のある軍師だとしても人の命を扱う実戦の重みに耐えられない人も大勢いるみたいですね。
河了貂は黒卑村で幼少時代を過ごし、咸陽での反乱を鎮圧したという経験があるため、ちょっとやそっとのことではつぶれないと思いますが、初陣で力を発揮できるのかという不安は残ります。
でもまぁ信との相性は抜群ですから大丈夫でしょう!


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