キングダム第二百五十話「東郡」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

咸陽から山陽城にやってきた昌平君と李斯は、周辺一帯の平定に成功した軍や部隊を大広間に集め、国の方針を発表した。
いわく、今から山陽は「東郡(とうぐん)」に名称を変更し、秦人一万人を移住させることとする。
よって今からここ山陽は、命を賭して守るべき秦国土そのものになったことを心せよ、とのこと。
このことは秦国が領土拡大に本腰を入れるという意思表明であった。

楽華隊と飛信隊は当面、楚軍の警戒に当たるように指示をされ、玉鳳隊は山陽一帯の守備を指示される。
山陽城に集められたことで各隊の隊長である三人は久しぶりに顔をあわせることになり、信は王賁に、久しぶりだな、と声をかけたが王賁は、話しかけるな、と冷たく言った。

一方、趙国王都の邯鄲(かんたん)では李牧が戦の準備を指示していた。
李牧は燕に攻め込むつもりであり、さらに総大将には龐煖を据えるつもりであった。



~感想~

さて、いよいよ秦が中華統一に打って出るようです。
やはり山陽をとれたことが非常に大きかったようですねぇ。

そして秦のこの国策を伝えるために山陽城に皆が集められ、久しぶりに信、蒙恬、王賁の三人が顔をあわせた訳ですが、ここで王賁に冷たくあしらわれた時の信の顔が笑えました(^^)
単純な怒りだけではない、非常に複雑な表情をしておりまして、僕はかなりツボでした。
信も王賁とは色々とありましたから、ちょっと勇気を出して話しかけたのだと思います。
しかし王賁は信の方を見もせずに、話しかけるなと…(^^;
さすがは王翦の息子といったところです。

そして、なにやらキングダム一危険なコンビが復活しそうな気配です( ゚Д゚)
頭がキレキレの李牧と、久しぶりに登場した龐煖!
最後のコマで描かれている龐煖は、どうやら素手でデッカイ虎さんを仕留めてしまったようですよ…


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