キングダム第二百五十三話「下らぬ戦」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

劇辛軍の毒犬は次々と龐煖に襲い掛かるが、龐煖はそれをことごとく返り討ちにする。
これを見た劇辛は自ら前に出て龐煖との一騎打ちに臨んだ。

劇辛は、大将軍の持つ力は理屈ではない、と言い、このことはかつて龐煖と戦った王騎将軍が言ったことと同様のものであった。

劇辛は龐煖に斬りかかったが、龐煖の矛の方が先に届き、劇辛はこれを自らの矛で受ける。
しかし龐煖は矛を止められたままの状態から片手だけの力で劇辛を圧倒し、そのまま劇辛を斬り、討ち取ってしまった。

これにより戦は趙軍の勝利で終結し、趙軍は燕兵二万を捕虜にしたのだった。



~感想~

劇辛は期待外れでした~。
敗れるにしても、こうもあっさりと敗れてしまっては燕の大将軍としてはちょっと情けなかったですねぇ。
龐煖に偽物呼ばわりされてしまいましたし、あの世で楽毅将軍に怒られると思います(^^;

しかし、龐煖の望む相手は非常にレベルの高い実力者ですから、そうそうお目にかかれるものではないでしょう…
王騎将軍レベルといえば、あとはもう廉頗ぐらいしかいないのではないでしょうか。


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