キングダム第五百五十五話「相国」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

咸陽では異変が起こっていた。
政陣営の有力な協力者たちが次々と呂不韋陣営に寝返っているのだ。

呂不韋は女を悦ばすことに長けた嫪毐(ろうあい)という男を太后にあてがい、太后の礼として呂不韋陣営は味方を増やしていたのである。
さらに呂不韋は丞相の上にある相国(しょうこく)という最高位につき、政陣営はこれを止めることができなかった。

呂不韋陣営との力の差を見せつけられ、劣勢に陥る政陣営では皆が肩を落としていたが、政には何か秘策があるようであった。

政は皆についてくるように言うと、成蟜が閉じ込められている城までやってきた。
政の秘策とは成蟜を頼るというものだったのである。



~感想~

太后は呂不韋に執着していたわけではなく、男ならだれでも良かったみたいですね…
呂不韋に執着してくれれば、政陣営にも攻め手はあったのですが、こうなると呂不韋陣営はやりたい放題です。
なんと呂不韋は相国の位にまで登り詰めてしまいました!

もはや呂不韋陣営の勢いを自分たちだけで止めることは不可能と判断した政はなんと成蟜の元に…
これしか方法が無いとはいえかなり危ない気がします。
しかし成蟜が登場するのは久しぶりですねぇ。
禍々しさ溢れる邪悪なオーラは健在です。
お元気そうで何より。

個人的には政よりも成蟜の方に太后との血のつながりを感じてしまいます。
実際には血のつながりは無いのですが、なんだかとっても気が合いそう(^^;
いっそのこと養子になってみてはどうでしょう?


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