～あらすじ～

韓軍の攻撃を受けている城の中では徐人たちが最後の扉の前で自決を決意していた。
しかし、飛信隊が韓軍に攻撃を仕掛けたことを察知したため自決を思いとどまる。

信は韓軍の二千人将である馬関を一騎打ちであっけなく討ち取り、これにより韓軍は退却していった。

徐の長老によると、徐にある城はここだけ。
非常に小さな国であるが、情報の流しを生業にしているため今まで生き延びてこれたと言う。
そして韓に情報操作を依頼されたが、これを断ったために攻撃を受けたのであった。

長老は国を救ってくれたお礼として非常に精巧な地図を飛信隊にくれた。

その地図を頼りに東金に向かう飛信隊であったが、途中、敵を発見したため隠れて偵察することにした。
すると隊列を組んでいる兵隊たちの間を抜けて大きな馬車が現れ、その中からなんと李牧が姿を現したのであった。

～感想～

悪役顔の馬関は脇役らしくあっさりと斬られましたねぇ。
信は輪虎を討ち取ったほどの将ですから、もはやそんじょそこらの将では相手になりません。

そして徐国は救われることになったわけですが、まさか一つの城が国であるとは思いませんでした。
飛信隊に助けを求めてきた「秀」も母親とまた会えたようで良かったです。
秀は幼いながらに母国を救った、救国の英雄になったようですね(^^)

別れ際、信がろくにお礼ができないと言って気を病む長老に対し、気にするなじーさん、と言うのですが、僕はずっとばーさんだと思ってました(^^;
そしてこの長老が、恩は決して忘れない、いつの日か必ず…と言うのを聞いて、なんか将来的にすごく重要な情報を秦にくれるような気がしました(>_<)

そして李牧。
この時はまさか、あんなことを画策していやがるとは、まったく想像できませんでしたよ(T_T)