キングダム第二百五十九話「楚趙」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

思わぬところで李牧を目にした信は河了貂を伴い、林の中に入って行った李牧の後を追った。
するとそこには密林の中には似つかわしくない天幕が張られており、その中から李牧と、見たことの無い一人の男が連れ立って出てきた。

その様子を見ていた信に、突然、横からカイネが斬りかかる。
カイネは相手が信だと気が付いた瞬間に剣を止めたが、信は趙兵に囲まれてしまった。

李牧と一緒にいた男は楚国の宰相である「春申君」。
春申君は特に信に興味を示すことなく立ち去り、臨武君らのいる楚兵たちの元へ戻った。

そして李牧は兵を下がらせ、信と二人になったところで、なんと一騎打ちを持ち掛けた。
李牧は、自分に勝てたら自分の計画を教えても良い、と言った。



~感想~

春申君が初登場です。
春申君は楚の大物で、非常に経験豊富な人物ですが、口が悪いですね…(^^;
臨武君をハゲよばわりしてます。
そりゃ臨武君はハゲてますが、自分の身を心配してくれた発言に対してハゲとはひどいです。
そして臨武君の言うように、春申君と李牧が会うということは、楚趙同盟を疑う所なのですが…
まさか李牧の奴があそこまで大胆な策略を練っていたとはね。

そして信と一緒にいた河了貂はどうしたのかな、と思っていたのですが、読み返してみると、百六十二ページの左上の非常に小さいコマで地味に捕らえられていたのに気が付きました(^^)


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