キングダム第二百六十三話「想像の埒外」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

魏軍は沙紀城を落とした後、秦の対魏戦の要である巨大な剛陵城も落として進軍を続けていた。

魏軍侵攻の報告が入ると、楚軍侵攻の対応に追われていた咸陽では動揺が広がった。
呂不韋と昌平君は楚と魏が連携していると断言し、李牧が裏で手を引いている可能性に言及した。
もしそうであれば魏と楚だけではなく趙も連動して侵攻してくるだろう、と昌文君が言ったところで、予想通りに、趙軍が馬陽を攻撃しているとの急報が入る。

これにより三国が同盟を結んでいることが明らかとなり、昌文君や昌平君は国を守るため果敢に防衛の指示を出すが、ここでさらに燕軍十二万が秦に侵攻を開始したとの急報が入る。
そして悪い知らせはこれだけにとどまらず、なんと韓と斉も大軍を興し秦に侵攻を開始した、との報告が入った。

秦国は合従軍を相手にしていたのである。



~感想~

最初にこの回の話を読んだ時は混乱してしまいました。
この状況はどう考えても詰んでいますが、キングダムは秦が中華統一を成す物語のはず…
それならこの状況を打開する方法があるはずですが、どう考えてもそんなものは無いので、一体どういうことなんだろう、と。

しかしなんとかしなくては物語が成立しないですから、この状況をどう打開するのか、非常に楽しみにしながら読み進めていた記憶があります。

しかしまさか合従軍とはね…
歴史を知っている方にとってはなんてことないかもしれませんが、中華の歴史を知らない僕にとっては衝撃でした( ゚Д゚)


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