キングダム第二百六十四話「迫り来る合従軍」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

合従軍は秦国に侵攻し、刻一刻と咸陽に迫っていた。

長い戦乱の歴史の中でも、これまで合従軍が興ったのは一度だけ。
その際に合従軍と戦った斉は二つの城だけを残して他の全ての土地を失ってしまった。
これから秦はそのような憂き目に遭うかもしれないのである。

この絶体絶命のピンチに、昌文君と昌平君以外の臣下たちは肩を落として諦めてしまう。
そんな臣下たちに対し政は、強大な敵にも目をそらすな、戦うぞ、と檄を飛ばし呂不韋派の臣下たちの士気までも高め、皆を奮い立たせた。
これにより一丸となって打開策を模索する中、昌平君は斉を狙うことを提案したのであった。



~感想~

政は王様として立派になってきましたね~。
普通だったら諦めてもおかしくないところですが、政が諦める姿は想像できません。
器の大きさでも呂不韋並みになってきたのではないでしょうか。

そしてその呂不韋ですが、どこか他人事ですねぇ。
いざとなったら自分だけ逃げそうで怖いです。
いまこそ呂不韋の強力な人脈を生かして打開策を講じる時なのに、このオッサンからはあまり動く気配が感じられません。
呂不韋にはもう一度春平君をさらって来てもらいたい!
そうすればもう一度、李牧を誘い出せるのではないでしょうか。

今考えると、やっぱりあの時に同盟なんか結ばずに、李牧を討ち取っておくべきでしたね~(T_T)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。