キングダム第二百七十九話「蒙恬の剣」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

順調に敵陣を突き進む楽華隊であったが、ここで楚軍千人将の項翼が蒙恬に斬りかかる。
項翼の剣は蒙恬の首を確かに捉えたに見えたが、なんと蒙恬は無傷。
蒙恬は受け流しという高等技術を身に付けており、項翼の斬撃を直前でいなしていたのであった。

蒙恬と項翼が斬り合っていると、すぐそばを録鳴未隊が怒涛の勢いで通り過ぎていくのが見えた。
録鳴未は楚軍第一軍の大将である臨武君の首を狙っており、あっさりと本陣まで辿り着く。

そして録鳴未は同金の仇である臨武君に斬りかかったが、臨武君はこれを難なくはじき返した。
そこへ鱗坊が到着し、臨武君の髪型にひどい侮辱の言葉を浴びせてから録鳴未と二人で斬りかかったが、白麗がどこからか放った強力な矢によって、なんと鱗坊は討ち取られてしまった。



~感想~

一瞬、蒙恬が討ち取られたかに見えてヒヤッとしましたが、蒙恬は受け流しができるみたいですね。
これはかなりの高等技術で、ベルセルクに出てくるグリフィスも得意としている天才的なセンスを持つ剣士にのみ可能な防御テクニックです。
蒙恬は相当に剣の才能に恵まれているようですねぇ。
外見もバガボンドの吉岡清十郎にそっくりですしね(^^)

そしてついに同金の仇と向き合った録鳴未と鱗坊。
僕は輪坊の臨武君に対しての言葉にものすごく笑ってしまいました。
その名言をご紹介。
いわく、「やる前にどうしてもそいつに聞いておきたいことがある。常軌を逸したその髪型に込められし気高い主張は何なのかとなぁ。もしくは単純に恥ずかしくないかだけでもいいぞ、このハゲ。」

常軌を逸した髪型に込められし気高い主張って…(^^)
このワードセンスは素晴らしいの一言です。

その鱗坊、なんと討ち取られてしまいました(T_T)
もうちょっと、彼の名言を聞いてみたかったので非常に残念です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。