キングダム第二百八十六話「答えのない」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

檄により士気を上げた万極兵たちは寡兵となった信たちに襲い掛かる。
防御に徹する信たちであったが、ここで河了貂が率いる飛信隊の面々が到着した。
これにより飛信隊は盛り返し、攻勢に出るが、肝心の信はうつむいたまま動こうとしない。
どうやら万極の長平での話を聞いて、考えていることがあるようだ。

松左は信の様子を見て、万極の話は忘れろ、と言い河了貂は、長平での投降兵と万極の殺してきた一般人は決して一緒にすべきではなく、万極に同情する必要はない、と信を鼓舞した。

信は二人の心配をよそに、目の前に迫っていた敵を強烈な一振りで討ち取ると、万極に語りかける。
いわく、自分は戦争の渦の出口となる答えを持っている人間を知っている。
そいつは国境をなくし国を一つにまとめることで戦争をなくすつもりであり、自分はその金剛の剣である、と。



~感想~

信は万極の話を聞いて少なからずショックを受けているようですね。
戦闘中にもかかわらずうつむいて考え事をしております。
自身も戦争孤児である信には、万極の気持ちがよくわかるのでしょう。
だからこそ、きっと信は戦争を無くしたい気持ちがとても強いのだと思います。
そして信は戦争を無くすための方法を持っている人間を知っています。
それが政であります!
秦国大王の金剛の剣であり天下の大将軍の矛を受け取った信は、間違いなくキングダム最強になると思います(^^)


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