キングダム第二百九十六話「第二軍動く」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

斜陣がけは横陣に斜めに突入していくことで、陣内に斜めの力を伝播させ、敵陣を乱れさせる戦術。
これは机上の空論であり実戦で成功させることは難しいとされていたが、今までのところ蒙武の斜陣がけは成功していた。
これは汗明軍が大軍であり、平地に収まるように密集していたことが原因のようである。
密集していたために斜陣がけの力が伝播しやすかったのだ。

しかし汗明は動じず、自軍に檄を飛ばす。
これにより汗明軍の士気は上がり、戦いは激しさを増していった。

一方、楚軍第二軍の媧燐は副官のバミュウに指示をだし、作戦決行の時期を見計らっていた。
そして準備が整うと、いよいよ媧燐軍は動き出す。
媧燐軍の動きに対し、騰は録鳴未と干央を前に出して対応するが、やって来たのは煙起こしを装着した戦車隊だった。
戦車隊は煙幕を張ると横にそれ、その場から去ってしまったが、続いて煙幕の後ろから登場したのはなんと巨大な戦象隊だった。



~感想~

蒙武軍対汗明軍の戦いが盛り上がってきたようですが、ここでいよいよ媧燐が動き出しました!
そして副官の「バミュウ」が初登場。
何故かは分かりませんが、桓騎や媧燐のように邪悪な感じの人達は頭の悪そうな人間を部下に持ちたがりますよね(^^;
バミュウもオギコと同じくらいアホそうです…
いや、バミュウのほうがまだマシかな。
オギコはアホすぎます(^^;
しかし扱いはバミュウの方がひどそうですねぇ。
いちいち暴力を振るわれて、そのたびに口から吐しゃ物を吐き出しております。
ただ、バミュウのこの顔はかなりのMのような気がします。
媧燐は強烈なSだと思われますので、そう考えればいいコンビなのかもしれません。

そして媧燐が用意した作戦は、なんと煙幕からの戦象!
録鳴未たちは初見でしょうから、対応するのはかなり厳しそうです。


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