キングダム第五十四話「五身一体」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

いよいよこれから突撃をするという時、眼前の戦場の光景に恐れをなし、尾平は吐いてしまう。
伍長の澤圭は何とか最初の衝突を乗り切ろう、という。
そこさえ乗り切れれば、自分の経験で何とかなる。
自分の伍では今まで一人も死んでいない、と。

そして、秦の旗が掲げられ、いよいよ突撃というとき、皆が興奮状態にあるときも、信は空を見上げ、漂に語りかけていた。
いよいよ始まるぞ、ちゃんと見てるか、と。
そして前を見据え、待っていろ政、と心に思った。

突撃の号令がかかると、信は一人飛び出し、鉄壁の構えを見せる魏軍の最前列に突っ込んでいった。
信は、槍と盾で固められた最前列を持ち前の跳躍力で大きく飛び越え、魏軍のただ中に着地するや、周りの兵を斬りまくる。
そしてそのまま、前列へと斬り戻り、突破口を開いた。



~感想~

澤圭は駄目そうに見えて、伍長としてはかなりの凄腕ですね!
なんと、今まで自分の伍で死んだ人間がいないとのこと。
この伍長に信と羌瘣が加わるのですから、この戦で生き残れないはずはありません。

そして、信がやってくれました。
なんと槍と盾で作られた魏軍の壁を飛び越えました(^^;
まぁ山の民よりも跳躍力のある信ですからねぇ。
これくらいはお手の物なんでしょう。

しかし、信は全然気負って無いですね。
実に自然体。
まさに戦の申し子といったところでしょうか。
将来、始皇帝の中華統一を助ける大将軍になる人ですからね、やっぱり並外れています。


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