キングダム第五十六話「戦車隊」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

遠くから砂煙を上げながら、ものすごい速さで何かが近づいてくる。
轟音が迫ってくると、魏兵の姿が消えた。
そして、姿を現したのは、魏の強力な戦車隊だった。

あっけにとられ、全く身動きできない澤圭、尾平、尾到の三人だったが、間一髪のところで信に助けてもらう。
この戦車は、正面から攻略しようとすれば馬に、斜めから攻略しようとすれば乗っている兵に、横から攻略しようとすれば刃付きの車輪に、それぞれやられてしまうので、歩兵では対抗のしようがない。
この戦車隊の攻撃によって、見渡す限り、あっという間に半分の秦兵がやられてしまった。

しかし、澤圭によれば今のは地ならしの第一波に過ぎず、本番はこれから。
本隊の第二波は逃げ場のないほどの大軍で掃討しにくるとのこと。

これに対し、秦軍本陣の麃公将軍は騎馬隊に待機を指示。
壁は早く援軍を送らねば歩兵が全滅してしまうと心配する。

戦車隊が迫る中、信は一か八か正面からあたってみるという無謀な賭けに出ようとするが、そのとき後ろで羌瘣が、策がある、といった。



~感想~

戦車隊の攻撃から信が三人を守れたのは、政から貰った剣のおかげでもありますね。
これ、普通の剣なら、車輪の刃にぶち折られてアウトです。
あれを受けられるなんて、並みの剣じゃないっす。

しかしこの戦車隊、歩兵相手には非常に有効ですねぇ。
信でもどうしようもありません。

にも関わらず、麃公将軍の判断は待機。
この時は、麃公将軍は敵の回し者じゃあないのか、と思ってしまいました(^^;

キングダムは基本、綱渡りですが、ここでもやはり綱渡りですね。
ギリギリのところで羌瘣に作戦が浮かんだようです!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。