キングダム第五十七話「羌瘣の防壁」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

魏の戦車隊に対する羌瘣の策とは、死体を積み上げ、それを防壁とすることにより、戦車隊の攻撃を封じるというものだった。
この策に他の伍の仲間たちも協力する。
死体の他にも槍や盾も積み上げ、人が隠れられるほどの山ができたとき、地響きが大きくなった。
戦車隊の本隊がやってきたのである。

戦車は、信たちが築き上げた死体の防壁を直前でかわし、攻めあぐねている様子。
一旦は成功したかに思えたこの策であったが、戦車に乗った兵は攻撃方法を投げやりに切り替えた。
これにより、英が死亡したが、羌瘣は障害物のせいで戦車の速度が落ちているため、今なら攻撃可能という。
これを聞いた信は英の首に突き刺さっている槍を抜き、それを武器に戦車に乗っている魏兵にとびかかった。
槍は魏兵を貫き、戦車は横転。
信は、倒れて起き上がろうとする馬に目を付けた。



~感想~

羌瘣は冷静で頭が回りますねぇ。
あの混沌とした状況で有効な策を見いだせるんですから。
キングダムには軍師も登場しますが、羌瘣はなんだか軍師っぽいですよね。
羌瘣の策が初めて描かれたのがこの話ですが、この後も色々と策を施してくれます。
しかし、羌瘣は軍師としての勉強はおろか、それに類するような教育も全く受けていません。
代わりに武の訓練はしこたま受けましたが(^^;
なんか、本人いわく、戦略はなんとなくわかる、そうです。
いわゆる天才なんでしょうね~


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