キングダム第三百一話「敵の海原」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

地上に降り立った桓騎軍には張唐将軍たちもついてきており、全部で八十騎ほどであった。
いきなり目の前に現れた得体のしれない騎馬隊に対し、周りの魏兵たちが戸惑っていると、桓騎軍は唐突に攻撃を仕掛ける。
桓騎軍は敵兵から魏旗を奪い取ると素早くその場所を脱し、今まさに函谷関と弓による攻防を繰り広げている魏軍の中を通過しようとしていた。
桓騎は敵軍の中を通過し、韓軍総大将である成恢の首を取るつもりなのである。

桓騎の読み通り、敵兵たちの意識は函谷関の上に集中しており、桓騎たちに気付くものはだれ一人いない。
そしていよいよ魏軍の陣内が終わり、韓軍の陣内に突入した。

桓騎軍に続く張唐将軍は、桓騎の作戦を認めつつも韓軍の本陣突入には今いる八十騎程度では苦しい、と感じていた。
四百騎ほどは必要になる、と。
するとその時、桓騎軍の別動隊が動いているのが張唐将軍の目に入る。
その数は四隊であり、全て合わせると五隊。
騎兵数は全部で四百騎となった。



~感想~

この作戦は理屈では成功しそうなのですが、実際にやれといわれてもできないと思います。
張唐将軍も言っているように、ものすごく度胸がないとできない作戦です。
こわもての雷土でさえもちょっとビビッてましたが、これを顔色一つ変えずに実行してしまう桓騎は流石です。
これで残虐でさえなければ僕は桓騎のファンになるところですが…
白亀西をギコギコと処刑した姿が忘れられない(;_;)
あと、敵兵の目や耳を…のシーンも。
ああいったことさえしなければ、ホントにカッコイイんですけどね~。
何故かこの男は嬉しそうな顔してやるんです(T_T)

ところで張唐将軍は大丈夫なんでしょうか?
ところどころで目から血が噴き出しています。
口から血を吐くというのもヤバそうですが、目からというのはさらにヤバそうです。
同じ毒をくらった他の兵たちは皆死んでしまったようなので、もはや張唐将軍も死人同然なのだと思います。


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