キングダム第三百二話「戻らぬ覚悟」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

韓軍本陣に迫る桓騎軍は張唐将軍の提案で、左右両翼を展開し中央は張唐将軍が率いることになった。
歴戦の強者揃いの張唐軍は強く、次々に韓兵を撃破して突き進んでいく。
事態を呑み込めていない韓軍であったが、成恢は二千の増兵を指示し、敵のせん滅を指示する。
しかし張唐軍の進撃は止まることなく、桓騎兵たちが驚くほどの強さを見せていた。

張唐軍はいよいよ本陣まであと少しのところまで来たが、ここで張唐将軍は大量の血を吐き、馬上で崩れ落ちてしまう。
さらに韓軍の精鋭部隊も到着し、張唐軍は窮地に立たされる。

ここで両翼に展開していた桓騎軍が韓軍本陣の後ろに回り込む。
これを見た成恢は、自軍の精鋭部隊が対応し優勢に戦いを進めている張唐軍の方へと身を寄せた。
張唐将軍を失った張唐軍は劣勢であるためこの判断は的確であるといえる。

しかし死んだと思われた張唐将軍は、韓軍本陣が自分の方へとやって来ることに気付いたとたんに、なんと息を吹き返した。
これにより張唐軍は俄然、勢いを増したのである。



~感想~

ほとんど動けないはずの張唐将軍が強いです!
中央は任せろ、と桓騎に言った手前、意地でも仕事をやり遂げるつもりなのでしょう。
しかし途中、肉体が限界を超え、ついに力尽きてしまいます…
普通だったらとっくに死んでいるところですから、残念だけどしょうがないかな、と思っていたのですが浅はかでした(^^;
敵本陣が自分の方へやって来ると分かったとたんに生き返ります!
とっくに死んでいるはずの人間が、一度死んでから息を吹き返したようです。
この辺りの人間離れした精神力は将軍ならではのものでしょう。

ここからは張唐将軍の見せ場です(>_<)


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