キングダム第三百五話「王翦の動き」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

咸陽の後宮では函谷関に火の手が上がったことを聞きつけて陽と向が心配していた。
ふたりはもしもの時のことを考えて出来る限りの準備をしたうえで、秦軍の勝利を祈った。

本殿では王翦が持ち場から消えたことについて不安が広がっていた。
昌文君は、王翦が逃げた可能性もある、と言い王翦の危険思想について皆に話した。

王翦軍が姿を消した理由は、オルド軍の強さにあった。
オルド軍の主功に襲われた王翦軍の中央砦は壊滅し、これにより王翦は退却を指示したのである。
オルド軍は王翦軍のいなくなった山間部を悠々と進み、函谷関の裏へとつながる断崖にたどり着いた。
この断崖を登りきれば函谷関になだれ込むことができ、オルド軍を構成する山岳族たちはどんな断崖でも登ることができるのである。
そして、オルドの号令で兵たちは断崖を登り始めた。

しかしこの様子を後方の高みから見通している者がいた。
王翦将軍である。



~感想~

王翦将軍!
信じていました(>_<)

まぁ最初に読んだ時は完全に裏切ったと思っていたのですが、今思うと浅はかでした(^^;
僕はここまで「王翦」と書いていたのですが、ここからは「王翦将軍」と書くことにします。
これほどの武将を呼び捨てにするのは失礼ですからね。
ちなみに桓騎はしばらく桓騎のままです(^^)

しかし、敵を欺くにはまず味方から、という言葉がありますがまさにそれですねぇ。
完全にやられました~。


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