キングダム第三百七話「五千将・項翼」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

媧燐の指示により項翼は五千の兵を率いて騰に突撃していった。
項翼は兵を広げ、自らが五千将であることを声高に宣言した。
騰はこれが誘いであることを承知したうえで、五千将の首をとりに項翼の元へ向かう。
項翼は騰を討ち取る自信があるようで、騰の前を走る二騎の騎兵を討ち取ると、そのまま騰と斬り合った。
項翼は騰にも斬り負けておらず、この間に項翼軍が騰軍を取り囲んでしまう。

ここで媧燐軍が出陣し、騰本陣を守る隆国軍の元へ向かった。
これを見た騰は一度本陣に戻ろうとするが、項翼が前に立ちはだかり、これを許さないのであった。



~感想~

項翼は信に似ていますねぇ。
たぶん項翼は信と同じく、敵が強ければ強いほど力を出すタイプだと思います。
だから騰でさえも、手こずっているのでしょう。
臨武君の仇ということもありますしね。
そして忘れてはならないのが莫邪刀の存在です。
この刀は中華五大宝剣の一つで、妖刀とされています。
剣だけを考えれば騰のものよりも格上です。
これらのことを考えれば、あっさりと項翼が討ち取られることはなさそうです。

そしてこのタイミングで媧燐軍が出てきたことはかなりマズイ気がします。
春申君いわく、媧燐は戦いの天才だそうですから、何か策があるのでしょう。
この時に大将である騰が項翼につかまっているのは良くないです。
しかし項翼は楚の信みたいな奴ですから、手強い相手なんですよねぇ。


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