キングダム第三百十三話「最強の漢」感想(ネタバレあり)

~あらすじ~

汗明の一撃で左手を折られてしまった蒙武は続けざまの攻撃を受け切ることができず、頭部に打撃を受ける。
これは僅かに浅かったために絶命するほどではなかったが、蒙武はほとんど意識を失い、馬上であおむけに倒れてしまった。
蒙武はほとんど失いかけている意識の中で、昌平君の言葉を聞く。
いわく、汗明はお前よりも強い、だが俺はそれを打ち破るのが蒙武という漢だと信じている、とのこと。

この言葉に奮い立った蒙武は体を起こし、汗明に強烈な一撃を見舞う。
これを大錘で受けた汗明であったが、その右手は砕かれ骨が皮膚を突き破ってしまった。

二人ともダメージは五分の状況で余力はもうない。
周りで見守る兵たちはいよいよ決着がつくと感じていた。

一方、媧燐は弟の媧偃(かえん)を呼び、後ろから蒙武を討ち取ってくるように指示する。
そして媧偃が出陣する様子を蒙恬が見ており、その意図を悟ったのであった。



~感想~

昌平君は冷静なようで、意外と無茶を言うんですよね。
蒙驁将軍を廉頗にぶつけたときも、無茶は承知だといっていましたし、今回に至っては、蒙武よりも干明の方が強いと断言しております。
自分よりも強い相手に勝ってこいとは無茶苦茶です(^^;

しかしこの無茶な要求に答えるのが蒙武です!

なんと汗明の右腕を粉砕しました。
これで状況は五分。
先が見えなくなってきた~と思っていたら、媧燐が最悪の策を実行します。
なんと卑怯にも後ろから蒙武を討ち取ろうというもの。

キングダムファンならば誰もがそうだと思いますが、これを見たとき、僕は王騎将軍と龐煖の一騎打ちを思い出してしまいました。
あの時は魏加の野郎が後ろから矢を放ちましたが、それとそっくりです。
これは蒙恬に意地でもなんとかしてもらいましょう!


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